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[企画展]日本美術院創立120年記念 日本画の挑戦者たち ―大観・春草・古径・御舟― 特別出品のご案内(2018年09月08日)

映画「散り椿」公開を記念して、10月16日(火)から11月11日(日)の期間、原作小説の表紙を飾った速水御舟《名樹散椿》を特別出品いたします。

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速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】 1929(昭和4)年 紙本金地・彩色 山種美術館
10月16日(火)から11月11日(日)まで展示予定


名樹散椿(めいじゅちりつばき)
速水御舟 《名樹散椿》 【重要文化財】 1929(昭和4)年 紙本金地・彩色 山種美術館
京都・昆陽山地蔵院(俗称・椿寺)の五色の八重散り椿で、速水御舟が写生した当時すでに樹齢は約400年。金地を切りとるような構成は俵屋宗達からの影響を感じさせるが、椿を凝視し、大正期の質感描写の追求の成果が花や幹の描写に活かされる。金地は金砂子を何度も振りまく撒きつぶしにより、光沢を抑えたものとなっている。昭和52年、昭和以降に制作された作品として初めて重要文化財に指定された。

速水御舟(はやみぎょしゅう) 明治27-昭和10(1894-1935)
東京に生まれる。旧姓蒔田、本名栄一。松本楓湖に師事。巽画会、紅児会に参加。大正3年、今村紫紅らと赤曜会を結成。同年より再興された院展で活躍。初期の南画風から細密描写、象徴的作風、写実と装飾を融合した画風と次々に新境地を拓き、昭和5年の渡欧後は人物画や水墨画など新たな分野にも挑戦した。

2018年9月28日全国公開
映画「散り椿」
原  作 :葉室麟「散り椿」(角川文庫刊)
監督・撮影:木村大作
脚  本 :小泉堯史
キャスト :岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子 他
配  給 :東宝
Ⓒ2018「散り椿」製作委員会


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